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季節病み

2020-03-02

3月に入り、三寒四温・花粉・黄砂などに悩ませられる時期になりました。低気圧の影響とか、春先の健康管理はとても難しいですね。加えて新型コロナウィルスの蔓延が懸念され、心理的に不安な中、ストレスで体調を崩されている方も多いと思います。

春先は特に自律神経やホルモンの調節がうまくいかず、その乱れから体がだるく、イライラしたり怒りっぽくなったり、やる気が起きないといった心身の不調が現れやすいですね。今回は、ホルモンバランス調整の私なりの見立てと気功治療についてお話ししたいと思います。

更年期でなくともホルモンバランス失調は、日常的に起こりえます。大概気圧・気温が大きく変動したり人間関係のストレスなどが原因で起きるようですが。ホルモンは、大きく分けて栄養関係ホルモンと性関係ホルモンに分かれますが、とくに性関係ホルモンの乱れには面白い特徴が表れます。まず性器にマイナスの気が蓄積し、そして陰部神経が興奮して仙骨周辺の筋肉が緊張して仙骨が左右いずれかに傾きます。その為、仙骨周辺の臓器の機能が低下し、排泄障害が起こります。それらの反射帯の筋肉を押すと痛覚が起きるのでクライアント自身それを確認できます。さらに仙骨の上部の脊椎が歪み、後頭骨が仙骨と同じ方向に傾きます。椎間孔から出ている神経の圧迫と脊椎・後頭骨周辺の血管圧迫とにより、頭痛・肩こりその他色々な症状が惹起されてくるのです。血行障害と新陳代謝障害は必ず起きています。腕の内側の筋肉の張りから、押すと痛いのでそれを知ることが出来ます。

気功治療ですが、仙骨の歪みと脊椎・後頭骨の歪みを直し、血流と筋力を上げ、マイナスの気を除去します。そして頭頂から生殖器や陰部神経に気(意識)を送って性ホルモンを増やしたり、減らしたりして調整します。調整を終わると反射帯の張りと痛覚は、見事に消失していますので効果を直ちに確認できます。