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春風あれこれ

2022-03-21

春の気象は全く以って気まぐれですね。寒暖の変化に戸惑うばかりです。今日は春分の日です。世界の情勢は相変わらず混沌としていて厳しい状況が続いています。そんな世界を理解する上で、昨日地元で開かれた近現代史化の渡邊惣樹先生の講演会でのお話はとても参考になりました。早速、先生の出されたばかりの共著「教科書に書けないグローバリストの近現代史」という本を購入し、読み始めました。日本の幕末の頃から、世界はグローバリズムの自由貿易帝国主義(植民地主義)と愛国主義との相剋の歴史でした。今ウクライナで起きている戦争も、そういった視点から観ていくことが肝要かと思います。

さて、癌余命宣告一年氏がとうとうお亡くなりになりました。今年に入って急に容体が悪化してきて余命宣告より2年と一か月余りでした。ご家族からお聞きした担当医の話では、すい臓がんはよく持って1年、2年以上持ったのは前例がないとのことでした。当初は78歳でしたので、ご家族の願いとしてはせめて80歳まで生かせてあげたいとのことでした。病院の抗がん剤治療と同時並行で遠隔気功を始めて、その甲斐あってか昨年9月にめでたくも満80歳を迎えられました。それまではがん患者とは思えないほど元気な様子でした。心よりご冥福をお祈りします。

最近の遠隔気功の症例です。横浜に住む女性の方から、87歳の母親が両脚が冷えて痛くてむくんで歩けないので診てほしいという相談・依頼を受けました。早速4日間連続で施術したところ、2日目でみるみる顔色が良くなり、4日目には杖無しで歩けるようになったそうです。反応しているところは心臓と両鼠径部と両膝でした。明らかに心臓の機能低下が原因の血行不良でした。それを知ったご長男からご自身の不調(明け方近くまでなかなか寝付けなく何度もトイレに行く)を何とかしてほしいと続けて遠隔気功を依頼されました。喉に反応が有ったのでそれを伝えたところ、子供の頃から左の扁桃腺が右の倍ほど大きいとのこと。ひょっとしてそれが気道を圧迫して、無呼吸症候群のようになったのではではないかと思い、同じく4日間その施術を行い、また腎臓と膀胱の改善を図ったところ、二、三日して何か月ぶりかで夜一度も起きずに眠れたとのことです。

それから前の号で、私の父の母方の先祖がユダヤ系スサノウ命の化身牛頭天王を祀る神社の宮司を代々司っていたという因縁話を書きましたが、たまたま最近田中英道先生の「日本神話と同化ユダヤ人」という著書を読んでいたところ、その中に「伏見稲荷神社の荷田家、西大路家、大西家、森家などが秦氏として名を連ねた。」という一文がありました。秦氏はユダヤ系と目される帰化人で、日本の神社仏閣の創建に深く関わった氏族です。その文中に森家の名前が刻まれており、それこそが代々宮司を勤めた私のご先祖様の家名なのです。ここにも深い因縁を感じざるを得ない不思議な繋がりを発見することが出来ました。