指圧・整体の知識を活かし、気功療法・テーピング療法を組み合わせて早期改善を目指します。

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当院の独自診断法

2025-10-27

当院では、指圧と整体そして気功のスキルを活かした独自の診断と治療を行っています。以前のブログで自律神経失調症の独自診断法をご紹介しました。今回は内臓下垂の診方をご紹介します。先ず両腕の人差し指から肩にかけての大腸経の硬結反応を診て、次に前腕の胃の反射区の硬結と大腿上部の筋肉に現れる腸と膀胱の硬結反応を確認して内臓下垂と診断します。それぞれの反射区の硬結反応は内臓下垂によるもので胃腸・膀胱の器質疾患の反応ではありません。なので、それらの反射区の硬結反応を確認した上で、気功により内臓を挙上した後再びそれらの手足の硬結反応を診るとすべて消失しています。他には腰痛の原因の一つである恥骨バランスの乱れの診断法です。先ず踵から先の足の傾き具合を見ると片方が他方より立っています。そして両膝を曲げて足裏を合わせて貰います。次に頭頂部より見て、開いた両膝の高さを比較すると片方の膝が高くなっています。膝の高い方の足の付け根の恥骨付近と膝の内側を結ぶ筋肉の硬結を確認するため押圧すると痛覚を生じます。また同側の手の小指から肩に至る小腸経を押すと硬結していて同様に痛みを感じます。そして気功で恥骨バランスを整えると、両足先の角度と両膝の高さが揃い、手足の硬結は消失してしまいます。運動不足などの生活習慣や加齢により筋力が落ちると様々な体の不調が出てきますね。今回紹介させていただいた診断法は指圧法の観点からの応用で、一つは手の大腸経に現れる全内蔵挙上作用障害と、他の一つは手の小腸経に現れる全内蔵牽引(脊柱への)作用障害を示唆しています。そして、それらの治療は全て気功で行うことが出来ます。

さて、10月の政局は目まぐるしく推移しました。我が国憲政史上初の女性総理が誕生しました。しかし、高市早苗政権の前途は多難であると推察されます。自民党媚中・増税派と左翼野党が手を組んでメディア等を使って積極財政やルールに基づいた移民政策・スパイ防止法成立等を妨害するかもしれません。高市政権誕生は、参院選での参政党の躍進により民意が押し上げた結果、自民党員の4割が高市早苗氏を選んだことに依ります。大多数の国民は、日本の文化伝統を護り、国民の生活を豊かで安心できる政策に舵を切ってくれそうな高市政権を応援したいと思っています。ただし戦後体制にどっぷり漬かったままの自民党自体への支持率は35%位でそんなに高くはないですね。多くの自民党議員と高級官僚は、国民のことより自分の票田と出世や天下り先しか頭にない連中だと国民の多くは判断しています。故田中英道先生は、参政党や国民民主党は素人ばかりだと言っておられましたが、それぞれ民意を具現した政策を打ち出している訳で、さらに勢力を伸ばせば高市政権を外から支える大きな勢力となり得ます。今後連立して政権運営のノウハウを身に着けていけば十分政権を担える存在になると期待出来ます。ゆくゆくは自民党グローバリズム政権に参政党が取って代わり、反グローバル政策を推し進めて、改正でなく創憲して日本の誇りと主権を回復すべく尽力して貰いたいですね。その布石としての宮城県知事選挙の和田政宗候補者は残念ながら一歩及ばず敗れてしまいましたが、これに懲りずこれからも頑張って頂きたいと思います。