指圧・整体の知識を活かし、気功療法・テーピング療法を組み合わせて早期改善を目指します。

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お陰さまで今月一杯で当所に開院して丸々20年が経とうとしています。初めは指圧・整体院として出発致しましたが、開院半年後から気功の研修を受け初め、以来12年余気功の技術を学んで、今では気功がメインのスキルとなりました。気功と出会って、人間は、骨と肉、神経と血管だけでなく気で統御されている存在で、さらに気は意識・心によって、意識・心はさらにその奥の魂によりコントロールされている、霊的存在であることを学びました。それで心理療法と浄霊法も、そういった関連でそれぞれ4年余り研修を受けております。また今現在補助としてのテーピング療法も学んでおります。以上のようにこの20年間でさまざまなスキルを身につけて、総合的に人間を観察しつつそれらをを応用しての治療を試みています。あれもこれもと欲張ったため、若干中途半端になってしまった嫌いはありますが、いろいろなスキルを組合すことで自分の中で新しい発見があったりすると、ドーパミンの分泌が促進されてさらに意欲的、創造的になれます。不肖の齢すでに老後と言ってもよい領域に入っており、時折体が悲鳴を上げそうになったりしますが、気力の方は益々充実しております。わが魂の命じるがまま生涯現役を目指していますので、今後ともよろしくお引き立てくださいますようお願い申し上げます。故人曰く「人生は70歳から」だそうです。

 

面白臨床例

2020-11-16

今回は、面白い臨床例を2件報告します。

1例目:以前ご紹介したことのある霊媒体質のN氏は、女性の霊と同居?していて、実害はほとんど無いのですが、一度だけある時その女性霊に突撃?されて気絶したことがあったそうです。そのN氏がこの春から月1回ご家族の気功治療に同行し、むち打ちの後遺症があって、いつも肩こり等に悩まされているので、来たついでにご自身も治療を受けていました。私がN氏に、「最近どうなの霊体験は?」と聞くと、「そう言えばここんところないですね」と言われたので、実は気功には浄霊効果もあることを説明させていただきました。およそ6か月位気功治療を続けると、霊の強さにもよりますが効果が出るようです。N氏に限らず、色々な霊体験をお持ちの方が来院されますが、とかく霊媒体質の人はマイナスの気を受けやすく、病気や事故・事件に遭いやすいので用心が必要ですね。

2例目:定期治療に通われている50代の女性のペットで3歳の愛犬トイプードルのオスなんですが、獣医さんで診て貰ってもなかなか良くならないとき当院に連れて来られます。つい最近変な咳やくしゃみをが止まらず、獣医さんから「これは逆しゃっくりなのでほっとけば治る」と言われただけで何もしてくれない、だけどなかなか収まらず苦しそうなので、いつものようにワンちゃんは当院に連れて来られました。とても大人しい子なので治療しやすいのですが、触ってみると両肺にマイナスの気の反応があるのでおよそ15分位肺と横隔膜に施術をしました。そして家に連れ帰ったところ、全く咳やくしゃみをしなくなったそうです。後で調べてみると、肺炎とかでも逆しゃっくりは起きるそうです。肺までは獣医さん診てくれなかったんだ。ひょっとしたらは軽い肺炎だったかも。ちゃんと検査してほしいものですね。何せ動物はモノが言えないので可哀想です。

車の両輪

2020-10-18

何事にもバランスが必要です。癌治療においても、現代医学と民間療法とがバランス良く癌患者を支えていくことが治療効果を高めるものと思います。

私のクライアントで、今年の2月に余命1年の癌の宣告を受けた当時78歳の男性がいまして、ご家族の方から何とか80歳まで生かさせてあげたいと懇願され、2月下旬から抗がん剤投与と同時に遠隔気功治療を始めました。すい臓癌が悪化して肝臓に癌が転移し、その他にも細かい癌が散らばっている状態でした。そして、抗がん剤と毎日の遠隔気功治療が功を奏してか、79歳になられた7か月後には細かな癌は消え去り、手術も出来ないほどの大きさのすい臓癌が小豆ぐらいの大きさまで委縮し、肝臓がんは影が薄くなったとのこと。しかも抗がん剤による副作用が気功の力で軽く済んでいることが、患者さんにとっては一番ではないかと思います。日常のだるさと眠気はあるものの、食欲が低下してないので比較的元気でいられるのは何よりです。この分で行けば余命1年は軽く突破出来るのではないかと思います。ただ言うまでもなくコロナ禍とインフルエンザなどの感染症には十分過ぎるくらいの注意が必要ですね。ただでさえ免疫力が落ちている訳ですから。

このように現代医療と適切な民間療法とが上手くタッグを組めば大きな治療効果が生まれると思われます。気功とのご縁がなければ、抗がん剤の副作用に耐えられたかどうか、また気功の癌治療がなければ、これほどの効果は得られなかったかもしれません。まだまだ予断は許されませんが、病状の経過をまたご報告させて頂きたいと思います。

家相について

2020-09-14

気功の勉強の一課程に家相学が有ります。相とは広辞苑には、①すがた、ありさま、外見,形状②物にあらわれた吉凶。またそれを見ること。などの説明が有ります。手相、人相、家相など近代科学などでは迷信と思われがちですが、経験則に照らして、あながち出鱈目と決めつける事は出来ないでしょう。1,000年もの長い歴史のある家相学も簡単には否定できないものがあります。日常言われる鬼門は、太陽が東から昇って正午に真上に来て、そこから二手に別れて出て行く2つの門をいいます。鬼門(東北)裏鬼門(南西)の2門です。家相学では、鬼門は「泥棒口」と言われ。そこから泥棒が昔はよく入ったそうです。ちょっと迷信臭いですが。鬼門には、風呂、トイレ、台所そして階段の登リ口と降り口を置いてはいけないとされています。

最も悪い家相は何かご存じですか?それは真ん中に吹き抜けの庭があって、周りに部屋がある、周り廊下のある家だそうです!その家に住むと病気になると言われます。他に私が面白いと思ったのは、南に池など水を溜めると良くない!ということです。「南に水は主が死ぬ」という家相。その家の主人と長男が危ないそうです。南側に置いてはいけないものは、トイレ、風呂、そして台所。逆に水を置くと良い場所は東です。「お金が溜まる家相」と言われ、貯水槽、金魚鉢、お風呂など。そこで引越貧乏である私は、この夏東の玄関口にふたつの水槽を置き、水草とメダカを入れました。さて、お金が溜まるかな?

もうすぐ敗戦の日の8月15日を迎えます。この敗戦により、原爆の脅しでGHQに属国憲法を押し付けられ、体制を変えられ、学校教育・マスメディアを通して自虐史観で洗脳された日本民族。しかし戦争で負けたことにより過去の負の遺産を清算で来き、男女の差別や家柄での差別などが減ってきたこと、またアメリカ占領軍と憲法9条のおかげで軍事費を経済の発展に振り向けられたことなど、プラスの面もあります。一見GHQの日本弱体化政策は成功したかに見えますが、どっこい日本は万世一系の天皇を中心とした根の深い伝統文化・共同体意識が有り、そう易々とは枯らす事は出来ない、強固な民族性を持っています。これは地震や台風などの自然の猛威に訓練され、どん底から何度も何度も立ち上がり再興してきた長い歴史があるからで、自然を崇め、自然と共に生きる、その特性を生かした日本文明がこれから花開く時が必ず来ると私は確信してます。

さて、マイナスはプラスが有って成り立つので、私はいつもマイナスの裏にあるプラス面に着目するようにしています。嫌なことが有っても、失敗したと思えても、それはその背後にあるプラスの面に気付かせてくれる反省材料だと思って喜んで受け入れ、合掌して感謝するようにしています。そうすると不思議と物事が良い方向に向かって動き出して来るようです。これは実際に体験してみないと分からない世界です。なかなかそうは思えないでしょうが、一度試してみてはどうですか。ある人はそれを運命好転の法則と呼んでいます。現状どんな困難が有ろうと、考え方一つで運命は変えられるのです。体の不調、痛みもそうです。それはプラスの生き方を私達に教えてくれているのです。健康的な自然随順の生き方を。