コロナ禍・長雨・豪雨災害で、心身共にうんざり・疲弊している人が大勢居ると思います。疫病・天変地異の次は飢饉そして他国侵逼(中共の尖閣諸島・沖縄侵略)、まるで日本の鎌倉時代を想起するような世の中の様相ではないですか。ともあれ大変な状況の中で私達は現在暮らしている訳です。個人個人が奮起しようと思っても、政治家や行政のお偉方のいい加減な匙加減で私達の命運が決まってしまう世の中では安心して暮らすことはできません。なので何とか立派な為政者を私達は選ばなくてはなりません。独裁国家は「選ぶ」ことすらできませんが。
ところで真っ当な精神状態と元気を保つためには、最低限の健康努力が必要です。そしてストレスに強くなるための肚造りが肝要です。免疫力向上・元気を支える人体の要は、肚=腸にあります。腸を元気にするには腸内細菌の活性化を促さなくてはなりません。腸内細菌の活性化はウオーキングを毎日40分~60分することである程度達成できるでしょう。兎に角歩かないと腸の働きは悪くなります。もちろん冷たい飲み物や寝冷えでお腹を冷やさないように気を付けなくてはなりませんね。
ウオーキングで一つ注意していただきたいことが有ります。それはある程度のアップダウンが必要なことと、歩道を歩く時なるべく平らな所を歩くことです。アップダウンは脚力を付けますし、平らな所の歩行は骨盤の歪みを防止します。排水の関係で歩道は概ね車道側に傾いていますので、低いほうの脚に体重が偏り、その結果高い方の脚に荷重が掛からずその同じ側の腸骨が前上方に歪みます。そして股関節内の大腿骨骨頭の位置に狂いが生じ、見かけ上歪んだ側の脚が長くなってついには骨盤が水平を保てなくなり、腰骨周辺に余計な負担が掛かってしまいます。筋肉・神経の緊張が高じて腰痛の原因になったりしますし、腰椎から出ている内臓神経は腸につながっていますので腸のはたきに影響が出ます。左の腸骨の歪みは消化器系、右の腸骨の歪みは心臓血管系にそれぞれ影響すると構造医学が教えてくれています。このことを念頭に置いてどうぞウオーキングを楽しんでください。私は歩道を歩く時は平らな側溝のふたの上を努めて歩くようにしています。
私のクライアントの20代前半の女性Tさんは、大学を出て作業療法士の資格を得て病院勤めをしていました。とても頑張り屋のTさんは、忙しさをものともせず日々の業務をこなしていたのですが、過労がたたったせいか右ひざの関節痛に悩まされ、病院と私の治療を何度も受けたのですがなかなか改善せず、激痛に耐えかねてとうとう病院勤務を諦めてしまいました。Tさんが大学生の時に住んでいたアパートでの信じられないような出来事が、その膝関節痛とひょとすると関係しているかもしれません。というのはTさんは霊感が強く、いわゆる見える人です。なので、そのアパートの上階に住む同級生の部屋で時々男性幽霊を見かけたそうです。面白いことに、その男性幽霊は季節ごとに服装を変えて出て来たそうですよ。ついにはその幽霊かどうかは判りませんがTさんの部屋にも霊が現れるようになり、ある日突然目の前に生首が転がって来たので、気の強いTさんは思わずその生首を踏んずけてやったとのこと。するとそれ以来Tさんの部屋には幽霊は全く現れなくなりました。さて、後日私がTさんに、その生首をどっちの足で踏んずけたのか聞いてみますと、やはり右足だったそうです。
久しぶりにブログを更新します。一か月余りのご無沙汰です。と申しますのは、私自称「引越魔」で、生涯に亘り平均3年に一度は環境を変えるため転居を続けておりまして(もちろん引越貧乏です)、今回は珍しく6年ぶりの転居でとにかく忙しく、ブログを書く余裕が有りませんでした。6年も同じ所に居ると不要物がいっぱい溜まって、それを処分するのに随分骨が折れました。結果疲れ切って1か月の間に体重が2キロ減ってしまいました。しかし今回ばかりは歳を感じられずにはいられませんでしたね。ひょとして次の引っ越し先はあの世かも。冗談はさておき、人生一寸先は闇で、今回のコロナ禍でまさか亡くなるとは思わなかった人たちが大勢いました。昨今各地で地震も頻繁に起きており、いつ巨大地震に見舞われるかわかりませんしね。用心と覚悟を決めておくことです。先の見えない不安とストレス、それに気象の変化に着いて行けず、この頃心臓にマイナスの気をため込んでいるクライアントがとても多いですよ。胸がむかむかしたり、階段を上ると息切れやだるさを感じるときは「心筋の疲れ・冠動脈の狭窄」を疑った方が良いかもしれませんね。そんな症状がある人はうつ状態になりやすく、やる気や元気がなくなってだらだらと日々を過ごしてしまいがちになります。そんな方は一度当院へお越しください。遠隔気功でも診断できますので、心配な方はいつでもお電話ください。少しでも元気回復のお手伝いが出来ればと思います。
東京オリンピックが延期され、4月に入った途端新型コロナウィルスの感染が瞬く間に増加、その勢いが止まりません。三密(密閉・密集・密接)を出来るだけ避け、睡眠を十分にとって、免疫力を保持する必要があります。そんな時のための強い味方が有ります。それは遠隔気功治療です。全く三密がなく治療が出来るのですから。不幸にして感染してしまった人や、免疫力を高めて感染を予防したい人はぜひ遠隔気功で治療してみてください。万一感染して隔離されたら出歩くことはできませんね。ご家族友人その他に遠隔気功の代金の振込を依頼してください。振込が確認でき次第遠隔気功を行います。重篤にならないようにね!
最近の遠隔気功の症例の報告です。
5歳の女の子:鼻づまり・鼻血・咳が止まらないので病院で診察して貰ったが、一向に改善しない。そこで遠隔気功の出番。先ず仙骨と背骨の矯正をして、気管支・喉・鼻を施術すること2回。それですっかり良くなったとのこと。小さい子や動物ははとても効き易いんです。無邪気で素直だからかなー?そう云えばだいぶ前に犬の鼻の脇に出来たアーモンド大の腫瘍を、この時は遠隔でなく直接治療でしたが、何回かの治療で直したことが有ります。後で獣医さんが誤診だったかもと首を捻っていたそうですが。おとなしく素直なワンちゃんでしたよ。
10歳の女の子:つまずき易く、左足を2度捻挫。左の腰のあたりの痛み有りとのこと。「気の体」を遠隔で呼び出し診察する。左の仙腸関節に反応有。そのズレが原因で左股関節大腿骨頭の位置が狂い、見かけ上左脚が右脚より長くなり、躓きやすくなったと思われる。腰痛は、左腸骨と腰椎5番の変位が原因。遠隔気功で骨盤・腰椎矯正と左足首の施術2回で終了。
90代の女性:ホームページの症例で紹介した、約1年前に誤嚥性肺炎で生死の境を彷徨った女性は、今から丁度5年前に視床出血で全身麻痺となり意識不明の寝たきり状態のところを親族の依頼で4年半位毎日遠隔気功治療を続けてきましたが、つい先日98歳で老衰のため大往生を遂げられました。とても安らかな旅立ちであったそうです。心よりご冥福をお祈りいたします。遠隔気功をしていると、不思議と苦しまずに亡くなることが出来るようです。遠隔気功は、ターミナルケア必須アイテムと言えるでしょう。