何事にもバランスが必要です。癌治療においても、現代医学と民間療法とがバランス良く癌患者を支えていくことが治療効果を高めるものと思います。
私のクライアントで、今年の2月に余命1年の癌の宣告を受けた当時78歳の男性がいまして、ご家族の方から何とか80歳まで生かさせてあげたいと懇願され、2月下旬から抗がん剤投与と同時に遠隔気功治療を始めました。すい臓癌が悪化して肝臓に癌が転移し、その他にも細かい癌が散らばっている状態でした。そして、抗がん剤と毎日の遠隔気功治療が功を奏してか、79歳になられた7か月後には細かな癌は消え去り、手術も出来ないほどの大きさのすい臓癌が小豆ぐらいの大きさまで委縮し、肝臓がんは影が薄くなったとのこと。しかも抗がん剤による副作用が気功の力で軽く済んでいることが、患者さんにとっては一番ではないかと思います。日常のだるさと眠気はあるものの、食欲が低下してないので比較的元気でいられるのは何よりです。この分で行けば余命1年は軽く突破出来るのではないかと思います。ただ言うまでもなくコロナ禍とインフルエンザなどの感染症には十分過ぎるくらいの注意が必要ですね。ただでさえ免疫力が落ちている訳ですから。
このように現代医療と適切な民間療法とが上手くタッグを組めば大きな治療効果が生まれると思われます。気功とのご縁がなければ、抗がん剤の副作用に耐えられたかどうか、また気功の癌治療がなければ、これほどの効果は得られなかったかもしれません。まだまだ予断は許されませんが、病状の経過をまたご報告させて頂きたいと思います。
気功の勉強の一課程に家相学が有ります。相とは広辞苑には、①すがた、ありさま、外見,形状②物にあらわれた吉凶。またそれを見ること。などの説明が有ります。手相、人相、家相など近代科学などでは迷信と思われがちですが、経験則に照らして、あながち出鱈目と決めつける事は出来ないでしょう。1,000年もの長い歴史のある家相学も簡単には否定できないものがあります。日常言われる鬼門は、太陽が東から昇って正午に真上に来て、そこから二手に別れて出て行く2つの門をいいます。鬼門(東北)裏鬼門(南西)の2門です。家相学では、鬼門は「泥棒口」と言われ。そこから泥棒が昔はよく入ったそうです。ちょっと迷信臭いですが。鬼門には、風呂、トイレ、台所そして階段の登リ口と降り口を置いてはいけないとされています。
最も悪い家相は何かご存じですか?それは真ん中に吹き抜けの庭があって、周りに部屋がある、周り廊下のある家だそうです!その家に住むと病気になると言われます。他に私が面白いと思ったのは、南に池など水を溜めると良くない!ということです。「南に水は主が死ぬ」という家相。その家の主人と長男が危ないそうです。南側に置いてはいけないものは、トイレ、風呂、そして台所。逆に水を置くと良い場所は東です。「お金が溜まる家相」と言われ、貯水槽、金魚鉢、お風呂など。そこで引越貧乏である私は、この夏東の玄関口にふたつの水槽を置き、水草とメダカを入れました。さて、お金が溜まるかな?
もうすぐ敗戦の日の8月15日を迎えます。この敗戦により、原爆の脅しでGHQに属国憲法を押し付けられ、体制を変えられ、学校教育・マスメディアを通して自虐史観で洗脳された日本民族。しかし戦争で負けたことにより過去の負の遺産を清算で来き、男女の差別や家柄での差別などが減ってきたこと、またアメリカ占領軍と憲法9条のおかげで軍事費を経済の発展に振り向けられたことなど、プラスの面もあります。一見GHQの日本弱体化政策は成功したかに見えますが、どっこい日本は万世一系の天皇を中心とした根の深い伝統文化・共同体意識が有り、そう易々とは枯らす事は出来ない、強固な民族性を持っています。これは地震や台風などの自然の猛威に訓練され、どん底から何度も何度も立ち上がり再興してきた長い歴史があるからで、自然を崇め、自然と共に生きる、その特性を生かした日本文明がこれから花開く時が必ず来ると私は確信してます。
さて、マイナスはプラスが有って成り立つので、私はいつもマイナスの裏にあるプラス面に着目するようにしています。嫌なことが有っても、失敗したと思えても、それはその背後にあるプラスの面に気付かせてくれる反省材料だと思って喜んで受け入れ、合掌して感謝するようにしています。そうすると不思議と物事が良い方向に向かって動き出して来るようです。これは実際に体験してみないと分からない世界です。なかなかそうは思えないでしょうが、一度試してみてはどうですか。ある人はそれを運命好転の法則と呼んでいます。現状どんな困難が有ろうと、考え方一つで運命は変えられるのです。体の不調、痛みもそうです。それはプラスの生き方を私達に教えてくれているのです。健康的な自然随順の生き方を。
コロナ禍・長雨・豪雨災害で、心身共にうんざり・疲弊している人が大勢居ると思います。疫病・天変地異の次は飢饉そして他国侵逼(中共の尖閣諸島・沖縄侵略)、まるで日本の鎌倉時代を想起するような世の中の様相ではないですか。ともあれ大変な状況の中で私達は現在暮らしている訳です。個人個人が奮起しようと思っても、政治家や行政のお偉方のいい加減な匙加減で私達の命運が決まってしまう世の中では安心して暮らすことはできません。なので何とか立派な為政者を私達は選ばなくてはなりません。独裁国家は「選ぶ」ことすらできませんが。
ところで真っ当な精神状態と元気を保つためには、最低限の健康努力が必要です。そしてストレスに強くなるための肚造りが肝要です。免疫力向上・元気を支える人体の要は、肚=腸にあります。腸を元気にするには腸内細菌の活性化を促さなくてはなりません。腸内細菌の活性化はウオーキングを毎日40分~60分することである程度達成できるでしょう。兎に角歩かないと腸の働きは悪くなります。もちろん冷たい飲み物や寝冷えでお腹を冷やさないように気を付けなくてはなりませんね。
ウオーキングで一つ注意していただきたいことが有ります。それはある程度のアップダウンが必要なことと、歩道を歩く時なるべく平らな所を歩くことです。アップダウンは脚力を付けますし、平らな所の歩行は骨盤の歪みを防止します。排水の関係で歩道は概ね車道側に傾いていますので、低いほうの脚に体重が偏り、その結果高い方の脚に荷重が掛からずその同じ側の腸骨が前上方に歪みます。そして股関節内の大腿骨骨頭の位置に狂いが生じ、見かけ上歪んだ側の脚が長くなってついには骨盤が水平を保てなくなり、腰骨周辺に余計な負担が掛かってしまいます。筋肉・神経の緊張が高じて腰痛の原因になったりしますし、腰椎から出ている内臓神経は腸につながっていますので腸のはたきに影響が出ます。左の腸骨の歪みは消化器系、右の腸骨の歪みは心臓血管系にそれぞれ影響すると構造医学が教えてくれています。このことを念頭に置いてどうぞウオーキングを楽しんでください。私は歩道を歩く時は平らな側溝のふたの上を努めて歩くようにしています。
私のクライアントの20代前半の女性Tさんは、大学を出て作業療法士の資格を得て病院勤めをしていました。とても頑張り屋のTさんは、忙しさをものともせず日々の業務をこなしていたのですが、過労がたたったせいか右ひざの関節痛に悩まされ、病院と私の治療を何度も受けたのですがなかなか改善せず、激痛に耐えかねてとうとう病院勤務を諦めてしまいました。Tさんが大学生の時に住んでいたアパートでの信じられないような出来事が、その膝関節痛とひょとすると関係しているかもしれません。というのはTさんは霊感が強く、いわゆる見える人です。なので、そのアパートの上階に住む同級生の部屋で時々男性幽霊を見かけたそうです。面白いことに、その男性幽霊は季節ごとに服装を変えて出て来たそうですよ。ついにはその幽霊かどうかは判りませんがTさんの部屋にも霊が現れるようになり、ある日突然目の前に生首が転がって来たので、気の強いTさんは思わずその生首を踏んずけてやったとのこと。するとそれ以来Tさんの部屋には幽霊は全く現れなくなりました。さて、後日私がTさんに、その生首をどっちの足で踏んずけたのか聞いてみますと、やはり右足だったそうです。